京都へ行った際に、購入した緑寿庵清水の金平糖です。

こちらの金平糖を初めて食べたのは、かれこれ10年以上前になるかもしれません。

金平糖=お砂糖の塊、というイメージでしたが、果物のお味のものは、その果物をダイレクトに味わうことができ、瑞々しさをも感じるほどでした。

今回は、今の季節限定の「緑衣黄桜の金平糖」と祇園限定の「抹茶ミルクの金平糖」を購入しました。

「緑衣黄桜の金平糖」を選んだのは、「御衣黄桜」をイメージして作られているからです。

「御衣黄桜」は、江戸時代に京都の仁和寺で栽培されたのがはじまりだそうです。

仁和寺といえば、華道御室流を伝承されている歴史あるお寺です。

二十歳くらいの頃、その御室流の師範のお免状をいただく式典に振袖を着て参加しました。

懐かしい思い出です。

せっかく仕立てても、そう着る機会がない振り袖ですので、振袖で参加して良かったな、と今になってしみじみ思います。

いつの日か、仁和寺に御衣黄桜を見に行きたいです。