夫の仕事でパリへの赴任が決まり、本格的に渡仏する前にまずは家探しをしました。
アテンドしてくださる方が会社から派遣され、短期間でパリ中を何軒も見て回りました。
ヘトヘトになりましたが、実際に住む環境や部屋の中まで見た上で決めることができたのは、本当に有難かったです。
シテ島のすぐ近くの物件や、窓を開けると真正面にエッフェル塔が眺めれる物件など、色々魅力的で迷いました。
なんか見たことある建物…
有名なんですよね^^;
かなり惹かれましたが、アパルトマンに一歩入ると怖いぐらい暗すぎて、一歩出ると賑やかすぎて諦めました。
窓からエッフェル塔を眺めれるなんて、私にとっては最高ですが…
高層な上に、エレベーターが今にも止まりそうな怪しい動きをしていたので、却下です。
結局、14区のアパルトマンに決めました。
14区は日本人があまり住んでなさそうなのが、若干、不安でしたが…
犬もお散歩OKな中庭があることと、リノベーションをしたばかりで、キッチンもバスルームもすべて新しく、使いやすそうなのが決め手でした。
あと、食器類や簡単な調理器具、寝具等々、新しいものが全て揃っていたのも助かりました。
敷地内には、戸建ても建ってます。
住んでから知ったのですが、Wikipediaにも載っていました。
この3階(日本では4階にあたります)で暮らしていました。
上の写真と同じ日に撮っていますが、お天気でずいぶん雰囲気が変わりますね。
パリらしいどんよりも今となっては良いですが、やはり青空が好きです。
1997年3月に渡仏し、それから一年、季節の移り変わりを感じる日々を過ごしました。
パリ暮らしの思い出を時折、綴りたいと思っています。
私のスマホの中にある膨大な写真も整理しつつ…。